自分で治すことができる包茎とそうでないものがあります
包茎とは亀頭が包皮に隠れて露出しないことを言います。
手術で治すのが一般的ですがタイプによっては、自分で治すことも可能です。
包茎の種類は仮性包茎と真性包茎、カントン包茎の3種類です。
このうち真性包茎とカントン包茎は、自力で治すのが困難です。
真性包茎は何をやっても亀頭が露出しないもので、手術によって包皮を切除しなければ治りません。
カントン包茎の亀頭は自力で露出させることが可能ですが、包皮輪が狭いためうっ血するなどの問題が生じます。
無理な処置をするとさらに問題が大きくなるから、自分で治すのは諦めるほうがいいでしょう。
仮性包茎は包皮輪が大きく、簡単に亀頭を露出できる状態です。
しかし包皮が余っているから不衛生になりやすく、性病にかかりやすいなどのデメリットがあります。
コンプレックスを感じている男性も多いため早めに処置をするのが賢明です。
クリニックに通うのが確実ですが、自分で治すこともできます。
仮性包茎を自分で治すなら矯正グッズがおすすめです
仮性包茎はいつでも亀頭を露出できる状態ですから、矯正グッズを使えば露出した状態を癖付けることができます。
もっとも一般的な矯正グッズはリングです。
インターネットショッピングで検索すると数多くの製品がヒットします。
輪が1つのタイプと2つのタイプがあります。
1つのタイプは亀頭の下で固定し、2つのタイプは亀頭の下とペニスの根元の2箇所で固定します。
常に露出した状態ですから、そのままトイレに入ることも可能です。
外すのは入浴時だけで、そのときに石けんなどで洗うと清潔を保てます。
素材はシリコンなどであり、血行を促進するために磁気を発する金属球などが入っているものもあります。
付加的効果を期待するならば、色々と試してみるのもいいでしょう。
ペニスのサイズには個人差がありますからリングのサイズもバリエーションがあります。
フィットする寸法を示したうえでサイズ分けがされているので、自分に合ったものを使用してください。
まとめ
仮性包茎と真性包茎、カントン包茎の中で自分で治せるのは仮性包茎だけです。
残りの2つは放置すると問題となるため、クリニックで治療する必要があります。
仮性包茎の治療として一般的なのは矯正グッズの使用で、そのなかでも矯正リングは人気があります。
入浴時以外に矯正リングを装着し続けることで包皮に癖付けをして、仮性包茎を治療するアイテムです。
必要であれば付加的効果を持つ矯正リングを探し、自分に合ったサイズのものを使用してください。